アミノ酸のお話

こんにちは、ラクリスfit大阪のNAOKIです!

10月の第2月曜日(スポーツの日)の前日は『スポーツアミノ酸の日』でした。

スポーツの前にアミノ酸を摂取してほしいという願いを込めて味の素株式会社が制定し、一般社団法人日本記念日協会により登録されたそうです。

アミノ酸という言葉はよく耳にすることはあると思いますが、アミノ酸とか何かご存じですか?

アミノ酸=体を構成するタンパク質(筋肉や皮膚など)の素で、小腸で吸収されるまでに分解された一番小さい単位です。

身体の20%はアミノ酸で構成されています。

アミノ酸は20種類あり以下の2つに分けられます。

●必須アミノ酸(9種類)
体内で合成できないもの、合成できても必要量に達しないもの、必ず(必須)食物から摂りこまなくてはならないもの。

●非必須アミノ酸(11種類)
体内で合成できるので非必須。

アミノ酸が使われる時は、飢餓状態、糖質の摂取が減少した時、運動時です。

運動すると、筋肉だけでなく、内臓疲労も起こしています。

内臓のケアをすることも身体のコンディション、パフォーマンス維持するのに重要です。

特に肝臓は、よく働いてくれる臓器で、吸収された栄養素のほとんどが肝臓に送られて、栄養素の代謝利用し、生きる上で必要なエネルギー供給やアルコールの解毒が行われます。

内臓疲労を起こしてしまう前にも、アミノ酸の摂取をしておくと内臓疲労の軽減にもなります。

食事で十分なタンパク質が摂取できていれば問題ないのですが、アミノ酸はバランスが大事で、悲しいことに一番少ないアミノ酸に合わせた摂取量でしか体内で力を発揮してくれません。(これをアミノ酸スコア、アミノ酸価と言います。)

アミノ酸が不足すると必要なタンパク質が体内で合成できず栄養不足で髪がパサパサ、爪はボロボロ、肌荒れなどの原因にもなります。

タンパク質やアミノ酸の代謝にはビタミン(特にVB6、VB12など)が欠かせないので、バランスのよい食事を心がけていきましょう^^